さよならカリフォルニア
5月9日にUOPに鍵を返し、3月のバスケシーズンを終了してから担当していたアリーナフットボールチームStockton Lightningでの仕事を終え
5月10日カリフォルニアを後にしました
UOPに声をかけてもらったのは昨年のコンベンションでインタビューを受け、コンベンション後、日本時間で自分の誕生日にオファーをもらいました
そういうタイミング的なものを重視する自分は、これはきっと何かのサインでもあるのだろうと思いそのオファーを受ける事にしました
もちろんそれだけではなく、インターンでありながらバスケットボールを自分ひとりで担当できると言う事が大きかったのは言うまでもありません
UOPでの仕事は大変恵まれていました
到着してすぐのプレシーズンでは、ほんの1週間でチームのほぼ全員を診ました
同僚には「気の毒に。。。」と言われていました
チームに合流しておよそ1ヵ月後、シーズン開幕直前の練習試合では、チームのエースとなるべき子がGII+MCLを受傷しました
ここがひとつのターニングポイントだったと思います
幸運にも半月版には何の影響もなく、MCL単独の損傷であったため、早めの復帰の目処をつけることができました
この選手も自分の言う事をよく聞いてくれました
彼女自身にも責任を与えた事が功を奏したのかリハビリも順調で、予想していたよりもずっと早い回復ぶりでした
このときの自分のアプローチの仕方、声かけ、リハビリ等をコーチ達がみてくれていて、
そこからコーチ達が自分の方に「ぐっ」と寄ってきたのを感じました
「あなたが言うんだったら信じる」という形ができました
自分のしている事を見てくれるコーチ達であったのは本当に幸運だったと思います
コーチ達とは試合の後やその他の場面でも食事に招待されたり楽しい時間をすごさせてもらいました
シーズンが進み、チームのスコアリングリーダーがチームから突然の離脱
複数の捻挫
疲労骨折
さらに、シーズン開幕前にMCLを受傷した選手が、無事に復帰していたもののシーズン終盤に逆足のMCLを再び損傷
忙しいシーズンでした
しかしながら選手達にも非常に恵まれ、自分を信じてくれて、さらに楽しくすごさせてくれました
一緒に仕事をしてくれた生徒も、時間がたつに連れて色々な事を吸収し、自分から動いていってくれるようになり、
選手・コーチ、そして他のATスタッフから信頼を得ている姿を見るのは嬉しい事でした
バスケットのシーズンが終わってからは、StocktonにあるAf2チーム、Stockton Lightningでヘッドトレーナーがアイスホッケーのシーズンが終わるまで
実質一人でアリーナフットボールの面倒をみていました
これはなかなかToughな環境でしたが、多くの事に対応できるということを再認識できました
ただあの環境にはもう戻りたくはありません 笑
問題児もいましたし。
CAでの時間、仕事には恵まれていましたが、プライベートは決して充実していたものとは言えなかったと思います
どの道すぐに移動してしまうということで根付こうとしていなかったのもあったかな、と今となってはおもいます
自分の芯がぐらつき、信じられなくなり、
つらい時間もありました
しかしながら、今まで自分が信じてきていたものは間違っていないし、自分はそのままで良いと言うことを教えてくれたのは
共に働いている仲間であり、コーチ・選手、そして何よりも友人達の支えや言葉でした
自分は幸せ者です、ありがとう。
本当に色々あったCAでの時間
だけど今はそれでよかったとおもっています
なぜなら、そのおかげで強くなれたし、優しくなれたはずだから
ここでの時間があったから、これから先どこに行こうとも自分は笑顔で進んでいける
そうおもいます
ありがとうUnviersity of the Pacific、そしてStockton Lightning
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