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心の余裕

おそらくどのATSも経験することだろうと思うけれど、授業が始まると実習との両立がなかなか大変かと思います。

実習でとられる時間というのはなかなか馬鹿にならないうえに、それでいて授業の課題も多くある。
さらには実習先で目の当たりにしたことや、生まれた疑問点を本やジャーナルで調べて自分のものにしたり、
と時間がいくらあっても足りない気がしてそれがフラストレーションになることも少なくないのではないでしょうか。

これはATメジャーの人だけではなくて、他のメジャーの人でもそうだと思うし、仕事をしている人でもそうだと思います。

ただ、どんなに時間がなくても自分はあまり使いたくない言葉があります

「忙しい」

「心を亡くす」と書いて「忙しい」と読むその言葉通り、この言葉を使うと自分を見失ってしまう気がします。

ほら、あなたの近くでも「忙しい、忙しい」といっていて

傍から見たら見たら

「そんなことする/言う前にやることやれよ」

っていう人はいませんか?

確かに無理はよくありません。体を壊したら元も子もないですから。
でも自分は最近ある言葉に出会い、そのようなときにはその言葉を思い出すようにしています。

それは

「ちょうど良い」

確かに大変かもしれない、でもきっとその忙しさはきっと今の自分にとってちょうど良い
それは次に進むステップなのだからちょうど良い

孤独を感じるとき
喜びを感じるとき
悲しみを感じるとき

それぞれ、そのときの自分にとってちょうど良い
 
   
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